走りながら考える~人生は長いマラソンだな~

無理な背伸びはしなくていい。嫌いなこともしなくていい。できることを仕事にしよう。できないことは諦めろ。気が進まないことも断ろう。好きなことをやろう。今日が人生最後の一日でもOKなように。

VISION株式会社との闘い③ 無料法律相談に母が遅刻(~_~;)

あっという間に無料相談の当日です。

私は午前中に母に「今日は時間通りにお願いしますね」とメッセージを送っておいた。一抹の不安があったからだ。

その日は11時から、彼女の人生で最もお世話になった方のお別れの会である。その場を離れ難くなる事は容易に想像できる。

 

無料相談予約時間の14時が来た。

私も万難を排し、この時間を空けていた。

仕事場の個室の二つのドアを閉めて、スタンバイだ。

13:58 母に電話をかける。なかなか出ない。

母「あ、もう着きますから!!(がやがやと周囲の音)」

それ以上は周囲の人との会話が聞こえます。

母「ここでいいです、あとは歩いていきますから...」

それからも別れの言葉のやり取りが続いている。

こりゃあかん。

 

案の定、遅刻。

10分前到着と言われていたのに。

 

電話は切れた。

そこから2度かけて、やっと出た。

14:03 母「もうすぐ着くから」

私「だから、あと何分かかるの?」

母「2分」

 

結局14:10から相談が始まった。

母に電話をし、スピーカーオン。

30分の無料相談で10分のロス。あり得ない。

しかし昨日の消費者庁のお姉さまの助言、『お母様を井非難したり、否定したりすることはされませんよう』を思い出す。ここで遅刻を責めても何も生まない。

 

弁護士は女性のOさんという方。

O弁護士は母の話を聞き、要領を得ない説明は私が説明をする。

我慢強く聞いてくれる。声だけだが、信頼できそうな雰囲気。

というよりも、ここは信頼をするしかない。

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母はまた言う。「何とか数か月振り込まれたので、このまま年末まで待てば...」

しかし、そこまで待っても計算上900万円の半分しか返ってこない。

O弁護士「その前に、VISION株式会社(V社)が破産したり、間に立っているR社(領収証の発行会社)が逃げたりしたら、お金は返ってきませんよ。そうなる可能性が高いですね。」

 

助言は、このまま販売契約の不履行(商品を渡していない)や虚偽の説明など消費者法や民法による返還請求をすることは可能ではないかということだ。

 

あっという間にモウ残り数分。

ということで、あとは有料相談の予約を取った。

実家からは、タクシー10分、電車20分、タクシー5分。足腰が人生最弱に陥っている母にはつらい移動だが、致し方ない。近いところも紹介されたが、また一から説明するのは大変だ。

 

ということで、1月18日にまた私が電話で参加する、母とO弁護士の対面相談の予約を取った。

 

R社の社長と会うのは1月22日9:30に決まっている。

我々から出向くらしい。

そのために、1月18日は、O弁護士の助言に基づき作戦を練る大切な日になる。

 

なんか大仕事を前に武者震いがする気分である。

 

私も法学部卒のはしくれだ。同級生に弁護士もいる。

(私は不真面目アホウ学部生のため、弁護士を目指すような優秀なやつとは友達になれなかったので、人脈はないのだが(-_-;)

少しは消費者法・民法を勉強しておくか。

 

では今日も本業をがんばります。