本当に驚いているのですが…
1月18日の法律相談も、1月22日の仲介R社との対決も、延期になりました。
なぜかというと、母が倒れてしまったのです。
先週金曜日、これまでFacebookでつながってはいたけどやり取りはしたことがなかった、母の介護ヘルパー浜本さん(仮名)からメッセージ。
浜本さん:「はこさん、介護ヘルパーの浜本ですが、お母様のこと何か聞かれてますか?」
はこ:「いいえ何も」
浜本さん:「介護訪問ステーションのシステムに、『○○○様(母の名前)大動脈剥離で緊急搬送されたため、本日以降当分利用を停止されます』って表示されて、もう驚いて驚いて!今、電話できますか?私の番号は090-xxxx-xxxx…」
(そんなバカな!一昨日も僕と電話したばかりじゃないか)
すぐに電話をした。
浜本さんは涙声だ。
「真理ちゃん(仮名・私の妹)にも電話したけど出ないんです。ご実家にも誰もいないみたいで。私は介護ステーションのメッセージを読んだだけで、何もわからなくて、大動脈剥離なんて…もしかしてもうだめんじゃないかとか余計なこと考えて…」
浜本さんはもう泣いている。
なんてことだ。
「わかりました。すぐに妹の真理に電話します!!!」
そしてすぐ妹に電話。
ほどなく真理が電話に出る。
真理「…もしもしぃ うーん あ?お兄ちゃん?ああ私寝ちゃってて…むにゃむにゃ」
私の心の声(なんてユルい感じなんだ、こんな事態に!!)
ヘルパーの浜本さんの話をまくしたてると、
真理「そうなのよ…。夜中に実家から搬送されたって聞いて、私も駆けつけて朝まで付き添って、それから家に帰ったら眠たすぎて寝落ちしちゃって…」
で、結論から言うと、今は落ち着いていて命に別状はない。
大動脈剥離にも危険度が様々なものがあり、母の場合は心臓から遠かったから(?妹との説明ではよくわからないが)、いまはICUで安静にしている。会話もできる。3~4日ICUにいて、その後一般病棟に移る。命に別状はない。その後検査結果次第では、2週間くらいで退院できるかも。
ああ、よかった...。
かなり衝撃だったのだが、なんとか冷静さを取り戻した僕。
いや、それにしても驚いた。
ICUにスマホもないので、母とコンタクトする手段もない。
今晩にでも実家に帰ろうかとも思ったが、病院に電話すると、
「ICU+コロナ禍で面会許可は出せないはずです。面会できるかどうかは担当の医者にFace to Faceで直接交渉していただくしかないです。」とのことだ。
まずは落ち着いているのなら、もともと1月22日に帰る予定だし、その時に会うことにしよう。
妹には、LINEで僕から母に伝えたいコメントを書いておいた。
メモ用紙にでも書いてもらって、病院の看護師経由で渡してもらう。
しかし妹はVISION社との闘いなんぞ知らないので、何も書けないのだが。
「あの件は、僕に任せておいて」
なんて書いたら、妹が「あの件って何?」って聞いてくるだろうし。
ということで、母の体調を慮る言葉と22日に会おう、という当たり障りのないのない内容のコメントを送った。
これを書いている今日は日曜日だ。
妹は昨日メモを渡したはずだ。
LINEで確認した
真理「あ、ごめん忘れた。何か忘れたような気がしたけど、思いだせなくて…。ごめーん。明日か明後日には書き写して渡すから」
妹は、すでに平常運転だ。
まあ、良しとする。
月曜日に、法律事務所に電話しよう。18日の相談はキャンセル、日程は再調整する。
長い闘いになってしまいそうだ。