おはようございます。
VISION社との闘いの途中経過です。まだ闘いに突入前ですが。
前々回、母が倒れて闘いが一時休止になってしまったことはお伝えしました。
母は何とか退院。ただ、大病なだけにもう台所に立つ元気もなく、料理もできないくらい弱っている。そして精神的にもさらに弱弱しい。
先日電話したところ、またもや...
「R社のことはもういいから。私は返ってくる分だけ取り戻せたらいいから、このままにしておいてちょうだい」と言い出した。今回でこのような言い草は2回目。
私が「全額返ってこなくてもいいとか考え始めてない?」と聞くと、母は「もうそれでもいい。私のお金だし」という。
体もつらく心も落ち込んでいるのか、弁護士相談やR社まで車でdoor to door で送迎されても、体がつらいそうだ。
もう、面倒で難しいことは考えたくない、そっとしておいてほしいと。
気持ちはわからないでもないが、やはり600億円を超える被害者をすでに生んでいる案件。いまだに母親に振り込まれるリターンがあるということだし、新たな被害者が出続けていると考えらえるこの「悪行」からは、早く手を引きたい。
結局、「弁護士相談も、R社との面談もすべて私ハコが一人で行う」という条件で、母はしぶしぶ承諾した。
昨日は来週末の弁護士相談とVISION株式会社の窓口となっているR社との交渉に備え、アポイントを取っている。
早速、O弁護士とのアポイントは2月24日10:30と決まった。
ちなみに、初回相談は案件を受けるかどうかの判断の位置づけで、無料だそう。
もしもO弁護士に依頼し交渉までお願いすると決めたら、
「着手金11万円、成功報酬16%」なのだそうだ。
残りの600万円を取り返すということでざっくり計算すると、
「11万円+96万円=107万円」となる。
もしも交渉までお願いする全面的な依頼になり100万円以上かかるとなると、おそらく母親は「だったら、このまま最後まで振り込まれるまで待つ。途中で止まっても文句は言わない」と言い出すだろう。しかしこれでは加害者の思う壺ではないだろうか。
弁護士相談費用数万円を支払い、私が交渉の表に立つことで進めようと思う。
こう見えても法学部のはしくれだ!
(本当にはしくれでした。司法試験を目指す同級生とは一線を画し、というか相手にしてもらえず、ただ酒を飲んでいた大学生時代)
さて、私は弁護士相談の前日、23日に地元へ帰る。仕事も少し作ったが基本はプライベートだ。
そして2月25日午前中のR社へのアポイントを取ろうと、そのウェブサイトを見たが、電話番号がない。メールしかコンタクトを許さない。これも少し怪しさが漂う。
R社の連絡先を知る母に再び電話したところ...
「あのね、私やっぱりこの件はこのままで...。あなたもう来週帰ってこなくていいからね、そっとしておいて...」
なんだろう、この毎回繰り返される一コマは...。
母は、電話番号を教えないという。
どうしたものか。
「とにかく相手に対して物腰柔らかく接するし、『ご相談したいので一度ご挨拶を』みたいな体で連絡するから」と伝えた。母は何とか電話番号を教えてくれた。
この寸劇的な一コマは、定番になりそうだ。今後も繰り返すのだろう。
そして、先ほどR社に電話した。
固定電話に掛けたところ、社長の女性Yが電話に出た。
上品そうなお声です。
私が名乗ると、すぐにわかってくれた。
Y社長「あ、あのハコ田さまの息子様ですか?」
ハコ「あ、はいそうでございます。息子のハコ田ハコでございます」
以前、母も私の存在は伝えていたはずなので、どんな態度をとるだろうかと構えていたが、普通に、
Y社長「いつもお世話になっております。」
ハコ「こちらこそお世話になっております。」
というやり取りになりました。
この「いつもお世話に...」のくだり、何なんでしょうね。いつも思うけど。
初めて電話したんだから当人同士はお世話しあってないし、もしかしたら被害者と加害者かもしれんのにww
私はすこーし緊張したが、落ち着いて
(元某大手デンキメーカーの営業職の能力をフル発揮して)
はっきりとした声で、でも丁重に、優しそうな人に思ってもらえるような声で、少し故意に言葉に詰まりながら(気がやや弱そうな人に思ってもらえたほうが追々やりやすい。ただしアホそうに思われても逆効果である)、丁寧に「母の購入商品についてお話をお伺いしたいのでアポイントを取りたい」旨を申し述べた。
Y社長も察しが良く、あっという間にアポが取れた。
2月25日(金)10時。
決戦の日が決まった。
前日にはO弁護士と作戦会議だ。
頑張ろう。