走りながら考える~人生は長いマラソンだな~

無理な背伸びはしなくていい。嫌いなこともしなくていい。できることを仕事にしよう。できないことは諦めろ。気が進まないことも断ろう。好きなことをやろう。今日が人生最後の一日でもOKなように。

日経新聞の電子版も紙媒体も解約した

このところ時々考えていた日経新聞の解約を実行に移しました。

とにかく、読む頻度がどんどん減っていったからです。

 

中国駐在時代は、電子版は本当に便利でした。

2005年ごろなんて、福利厚生の一環で日経新聞が北京の自宅に届いていたのですが、1日遅れでした。(1日遅れで来るものもすごいけど)

まず当日中に香港に空輸されてくるのですが、そこからさらに中国本土に配達されるらしく、翌朝には北京の私の家に届いていました。

現地の日系企業を訪問すると、よく応接室などに1日遅れの日経新聞や工業新聞なんかが置いてありました。当時はスマホもほとんどなかったし、携帯電話で得られる情報も少なかったので重宝はしていました。

その後、日経新聞電子版が登場し、駐在員としては通勤のタクシーの中で最新の新聞が読めたので、本当にありがたかったです。

 

紙媒体は東京で留守番する妻が読んでいました。

あ、正しくは、彼女は新聞に挟んであるチラシを読んでいました。たまに帰国するたびに、山のように積まれた日経新聞を見て「紙は解約しようか」と何度か言ったものです。

しかし妻は

「チラシがないのは困る」

...というので残してました(笑)

 

ちなみに普通は日経新聞にはチラシは入りませんが、朝日や読売なども取り扱っている新聞販売店なら、要望すれば日経にもチラシを入れてくれる、ということでした。

 

紙媒体(4900円)を解約して電子版の契約(通常1000円)だけにしたら安い!というわけではなくて、電子版単独でも、4000円以上の料金設定となっています。

妻を無視して紙媒体の解約踏み切る理由もなかったというのが正直なところです。

 

とはいえ、ふと最近「あれ?前回は日経っていつ読んだっけ?」と思うことが多くなっていました。

紙面ビューワーも使い勝手はいいんですが、そもそも新聞世代ではない今の20台なんて、新聞ビューワーででっかい紙面を左右上下にさまよっているおじさん連中の新聞の読み方って、不思議に見えるんじゃないかな?

「なんで、ちっさい画面で、でっかい灰色の紙を読むんだ?意味わかんね~」と思っている若者は多いはず。(あくまで想像。聞きたいときに、そんな年頃の若者が都合よく近くにはいませんから)

 

では情報収集はというと、

日本の情報:NewsPicks(有料アカウント)アプリ、その他Yahooなどで十分。

ほかにインバウンド動向をつかむための観光新聞のメルマガ、

海外の情報:Quarts(有料のグローバルニュースサイト)、頑張って英語も読むぞ!と思いつつ、結局日本語だけ読んでる。サービス終了します的なメールが英語で届いたが、どうなるのかな?

 

というわけで、とりあえず日経新聞購読を辞めてみるという実験を始めたよという報告が、数ヶ月ぶりの投稿です(^^;;

 

写真と文章は関係ありませんww

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