走りながら考える~人生は長いマラソンだな~

無理な背伸びはしなくていい。嫌いなこともしなくていい。できることを仕事にしよう。できないことは諦めろ。気が進まないことも断ろう。好きなことをやろう。今日が人生最後の一日でもOKなように。

VISION株式会社との闘い⑭ 実際何もしていない停戦状態

さすがに1ヶ月も更新しないとアクセスも少なくなります。

最近VISION株式会社系の情報もないので久しく検索もしてませんでしたが、先日NHKテレビで類似詐欺の急増が取り上げられていました。

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報道のきっかけとなったのは、20代の女性が消費者金融から借りてまでして類似の詐欺に注ぎ込み、自殺したという悲しい事件でした。

200万円強という金額も悲しさを膨らませました。決して命を落とさずとも誰かに救いの手を差し伸べてもらえば解決できた金額ではないでしょうか。でも私も世帯年収が低かったので(300万円以下)それだけで大学授業料を免除されてましたし、20代は貯金なんてなかったですので、若者にとって200万円なんてかなりの大金なんですよね。彼女にとっては絶望的とも言える金額だったのでしょう。

 

テレビ画面にある、商品の実体がない「モノなし」で「暗号資産」がらみというのは、VISION株式会社等の実体のない海外アプリやビカシーコインといった特徴と一致します。

 

今年8月の記事がネットに出ていました。長崎県弁護士会の記事です。

kizuna-11.com

最近V社をめっきり検索しなくなったので、3ヶ月前とはいえ私にとっては新しい記事。8月だけで6件1億2000万円の被害相談、契約者が長崎県だけで3000人とは、かなりの規模ですね。

世界情勢に詳しくなく、金融知識の乏しい人につけ込んでこれだけの被害を生んでいる。情報弱者については、R社に乗り込んだ特にこちらに書きました。

hako.guchiyama.tokyo

長崎では、被害者支援の会を立ち上げるということだ。母親の住む都道府県でも同様の動きはないのだろうか?

 

久しぶりに母親に連絡してみた。

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あと20回の振り込みだというが、それは950万円ほどつぎ込んでいるので収益分も含めて1200万円が返ってくる回数のことを言っている。

元本を取り戻すなら、8回程度で良いはずだ。

無作為の私も情けないが、もう待つしかないか。

時間だけが過ぎて、母の資産の無事だけを祈る私がいる。