走りながら考える~人生は長いマラソンだな~

無理な背伸びはしなくていい。嫌いなこともしなくていい。できることを仕事にしよう。できないことは諦めろ。気が進まないことも断ろう。好きなことをやろう。今日が人生最後の一日でもOKなように。

いまその行動は、利益をもたらすものかどうかを考える

先日、やはり金を稼ぎたい、という記事を書いた。

hako.guchiyama.tokyo

サラーリーマン時代の悪い癖がまだどこか抜けていないと思う。

転職したり、海外駐在したりして年収はそれなりに増えていた。

私たち夫婦に子供はいない。転勤しても社宅住まいで月3万円以下の負担だった。

海外に至っては家賃を払うこともなく外国人居住区で夫婦二人ではもったいないようなな広くて高いマンションに住んでいたりもした。

「なんで海外駐在者は社宅の費用すら払わず住宅費ゼロなんだよ!」という国内勤務の誰が言った知りませんが、不公平だということになり、途中から何故か住宅費見合いとして3万円ほど給与から天引きされ始めた。

こつこつと自社株を買ったり、社内制度の財形をやったりしていると、一定の資金が集まり、それを他の株や投資信託に振り分けて資産も増えていった。確定拠出年金も常にその時その時の掛け金マックス突っ込むことをずっとやってきた。

なぜそんなことができるかというと、

・海外駐在時は給与が割り増しになり

・現地通貨でもらう給与と日本の口座に振り込まれる給与があり

・私たち夫婦は現地通貨でもらう給与で事足りていた

・現地の物価が当時は低かった

・住居費も0~3万円だった

...からである。

 海外旅行も年1回行くか行かないか。しかも激安LCCで行くからそんなにお金がかからない。

 この様な状況なので日々の小さな出費に無頓着だった。いま考えれば恵まれすぎている。とはいえ私は洋服などにも興味がなく、妻も買おうと思ったものもいったん考えをやめて、次の日同じものを見に行って、本当に欲しかったら買う、という倹約家である。日々の出費と言えば食費と娯楽費(飲み代とか)なのだが、それについては本当に無頓着で、結構使っても家計に響くことがないことがずっと続いていた。

 海外駐在サラリーマンはやっぱり恵まれている。

 

その癖が、まだ抜けていない。

いまコロナで打撃を受けて個人事業主として大変になっているのに、そして投資環境もよくなく昨年ピークと比較して700万円弱の資産が減っているのに、食費や娯楽費への財布のひもが緩すぎるのではないか、と考えている。

 

いま、この行動は出費を抑える別の行動に切り替えられないのか?

いま、この行動は利益をもたらす行動のなのか?

 

他の方々のブログを読んでいると、もう一度しっかり考え直さなくてはならない。

入るを量りて、出ずるを制する

 

考え直してみよう。

写真は記事とは無関係です。みんなあっちを向いているひまわり。



といいつつ、昨晩また行きつけの飲み屋に行ってしまった。

でもその飲みで人脈が増えたか?有益な情報を得たのか?

実際その店で仕事で役に立つ人脈を得たこともある。しかし昨日は、今度旅行に行こうよ~いつにしようかなぁ~とご近所さんと相談しただけであった。そしてどこに行くのかもいつ行くのかも決まらないという(笑)。なんなんだ。

でも、無駄な時間も必要なんだ(!?)

 

なぜ飲みに行ったかというと、事業計画書なるものを週末もかなり潰して書き上げて国に出したので、ほっとして飲みたくなったのです。夜は23時ぐらい、朝も6時起きでやってましたからね、最近。

この2か月で国事業に立て続けに2本応募したのだが、2本目も採択されてしまったので(!)、事業コンサル業としては追い風なのです。

サラリーマンを辞めて個人事業主3年目(令和2年度)に一度ピークが来た。その年の一発400万円案件はデカかった。しかし、それ以降厳しい状況だ。

教育コンサルとしては令和4年度も厳しすぎる状態。他の事業で挽回しなくてはいけない。今回のこの国の事業コンサル2本で、かなり挽回できそうな予感はある。はやく投資に回すタマがほしい~~!いまはただ眺めているしかできない( ;∀;)

 

資産はまた5000万円の大台には乗りました。米国中心に少し挽回しましたね。

結局5000万円近辺をうろうろしているだけであるが

 

この苦境を乗り切るために、あれこれ考えをめぐらす今日この頃。

大変だけど、でもサラリーマンよりいいや。安定でクソ面白くない職場より、不安定だけど面白い職場が良いに決まっている。収入が増えるかどうかは自分次第。投資でうまくいくかどうかも自分次第。

 

さて、明日も頑張りますか。