最近のこの記事。
どこの会社かはググればすぐわかりますけど一応隠します。
(出典 Yahooニュース)
専門家はこの記事に対し「期待」という言葉を述べている。
私は違うと思う。
問題の本質は、まず、
単に「時間を切り売りする」と言う時給換算でしか労働への対価を考えられない
ということであり、
雇用主と労働者の双方がその同じ価値観を共有しているということだと思う。
労働の対価は労働時間ではなくて成果や収益への対価であるべきだ。
日本のいわゆる大企業が、労使共に旧態依然の考え方に縛られていることの表れではないかな。
労使双方が旧態依然なのだから、こんな議論しても会社の収益は落ちていくばかりだと思うのは私だけだろうか?
短時間でも大きな成果を上げれば報酬は高く。
ダラダラ低生産な社員には低い報酬を。
...当たり前の話だと思いますが。
これでは優秀な社員がさらに減ると思う。
休みは1日増えて給料1日分減ることを良しとして週末遊ぶ社員がたくさんいる会社なんて、成長するわけがない。
一部のコメントでは...
「週40時間労働として、1日8時間で週休2日から、1日10時間労働で週休3日のような選択が出来るなら給料は減らないのでやってみたい。」
こののコメントに13000もの「いいね」がついていてかなり上位に表示されている。あのですね、会社は給与総額を減らしたいのですよ?減らないわけがない。週40時間分の給料をまず週32時間分に減らすんですよ。5分の4になるんです。30万円もらってた人は24万円になるんです。このコメントには多数の同様のツッコミがあります。そりゃそうだ。
でも大手の給料で5分の4だったら、中小企業の僕より多いだろうな...と思う人はいるかもしれない。
大手企業を辞めなくてよいことの安心感は高いww
いや、そんなことに安心している社員とか要らんから!!
あ、会社名が出てしまいました(笑)
以前このP社の株をかなり持っていましたが、低迷が続き、勇気のナンピン買いでトントンまで盛り返したところですべて売りました。6年位前だったかな?大きな成長は難しいと思っていました。
その資金で、燃料電池や不動産、さらに上場廃止かと騒がれた東芝や未曾有の赤字を計上して死にかかっていたシャープを買いました。おかげでかなり利益を出すことができました。(シャープと東芝は一時はただの紙切れになるかもって挫けそうにもなったけど)
当時株を売り払ったことは、間違いではなかったと思う。
一部の旧態依然の日本の企業が心配になる今日この頃です。