走りながら考える~人生は長いマラソンだな~

無理な背伸びはしなくていい。嫌いなこともしなくていい。できることを仕事にしよう。できないことは諦めろ。気が進まないことも断ろう。好きなことをやろう。今日が人生最後の一日でもOKなように。

参考図書:マラソンは「骨格」で走りなさい

最近読んで参考にしています。

ラソンは「骨格」で走りなさい

 

胴と足の長さの違いで、大まかに体系を3つに分け、それぞれに合う走法を紹介しています。

 

スイング走法(胴長体型)

ツイスト走法(胴と足が同じ長さ)

ピストン走法(足長体型)

 

私はツイスト走法です。腕ふりを舵を切るように丸く円滑に、上半身と下半身を絞りながら効率よく走る、着地はフォアフット、という理論。

しっくりきたので、ここ2日間これを意識して走っています。もともとフォアフットなので、違和感なくできます。

今週末の別大には良い影響があればいいですが。

 

細胞分裂走という、鼻呼吸だけで走れる距離を伸ばしていく手法も紹介されています。鼻呼吸だけに頼るため、長距離を走らずとも負荷をかけられる練習法なので、興味あります。私もぜひやってみたいのですが、如何せん慢性鼻炎持ちなものですから、鼻の通りは常に良いわけではなく、実行できません。

いままさに厳冬期はいつ走っても鼻水ズルズル状態だし、少し暖かくなるころは花粉症で鼻が詰まっています( p_q) 悲しい

 

ちなみに、表紙の月間走行距離20㎞で3時間9分というのは、著者が教えるランナーの一人がたまたまそうだ、ということであり、それに至る経緯などは一切記載されておりません。このキャッチコピーは、出版社が意図的につけたものだと推察します。著者はそんなことは著作内では一切保証していません。当然だと思います。

数年間毎月20㎞しか練習していないという事実と練習メニューが載っていれば、ぜひ見てみたい。しかしそれは本書には書いてありません。

しつこいようですが、著者も「うちの生徒にはこんな人がいる」と数行書いてあるだけなので、この本のキャッチコピーには不釣り合いと思います。

 

しかしながら、著者の理論は一読の価値あります。