最近読んで参考にしています。
マラソンは「骨格」で走りなさい

初フル挑戦! サブスリー挑戦! マラソンは「骨格」で走りなさい (SB新書)
- 作者: 鈴木清和
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/09/17
- メディア: 新書
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胴と足の長さの違いで、大まかに体系を3つに分け、それぞれに合う走法を紹介しています。
スイング走法(胴長体型)
ツイスト走法(胴と足が同じ長さ)
ピストン走法(足長体型)
私はツイスト走法です。腕ふりを舵を切るように丸く円滑に、上半身と下半身を絞りながら効率よく走る、着地はフォアフット、という理論。
しっくりきたので、ここ2日間これを意識して走っています。もともとフォアフットなので、違和感なくできます。
今週末の別大には良い影響があればいいですが。
細胞分裂走という、鼻呼吸だけで走れる距離を伸ばしていく手法も紹介されています。鼻呼吸だけに頼るため、長距離を走らずとも負荷をかけられる練習法なので、興味あります。私もぜひやってみたいのですが、如何せん慢性鼻炎持ちなものですから、鼻の通りは常に良いわけではなく、実行できません。
いままさに厳冬期はいつ走っても鼻水ズルズル状態だし、少し暖かくなるころは花粉症で鼻が詰まっています( p_q) 悲しい
ちなみに、表紙の月間走行距離20㎞で3時間9分というのは、著者が教えるランナーの一人がたまたまそうだ、ということであり、それに至る経緯などは一切記載されておりません。このキャッチコピーは、出版社が意図的につけたものだと推察します。著者はそんなことは著作内では一切保証していません。当然だと思います。
数年間毎月20㎞しか練習していないという事実と練習メニューが載っていれば、ぜひ見てみたい。しかしそれは本書には書いてありません。
しつこいようですが、著者も「うちの生徒にはこんな人がいる」と数行書いてあるだけなので、この本のキャッチコピーには不釣り合いと思います。
しかしながら、著者の理論は一読の価値あります。